家族滞在ビザの更新手続き:必要書類と審査ポイントを解説

家族滞在ビザの更新手続き:必要書類と審査ポイントを解説 ビザ手続き
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はじめに

家族滞在ビザでお住まいの方やそのご家族から、次のようなご相談をいただくことがあります。

  • もうすぐ在留期限。いつから何を準備すればいいのか
  • 扶養者(夫・妻)の収入が下がったが、更新できるのか
  • アルバイトを頑張りすぎて、更新で不利にならないか不安

結論から言えば、家族滞在ビザの更新は在留期限の3か月前から申請できます。そして、審査の中心は「扶養者に扶養する力があるか」と「これまでのルールを守ってきたか」です。そこでこの記事では、家族滞在ビザの更新に必要な書類と審査のポイント、不許可を防ぐコツを解説します。

家族滞在ビザの更新は在留期限の3か月前から

更新(在留期間更新許可申請)は、在留期限の3か月前から受け付けられます。審査には2週間〜1か月以上かかることもあるため、期限ギリギリではなく、受付開始とともに動き出すのが安心です。

なお、期限内に申請すれば、結果が出るまでの間(最長で期限から2か月)は引き続き適法に滞在できます(特例期間)。

家族滞在ビザ更新の必要書類チェックリスト

  • 在留期間更新許可申請書
  • 顔写真(縦4cm×横3cm、3か月以内に撮影)
  • 本人のパスポートと在留カード
  • 扶養者の在留カードの写し
  • 扶養者の在職証明書など、仕事を証明する書類
  • 扶養者の住民税の課税証明書・納税証明書(1年分)
  • 状況に応じて、婚姻証明書・出生証明書など続柄を示す書類

つまり、更新で主に問われるのは本人よりも扶養者側の状況です。また、許可時には手数料が必要です(金額・納付方法は出入国在留管理庁サイトでご確認ください)。

審査でみられる3つのポイント

  • まず、扶養者の扶養能力:収入が安定していて、家族を養えるか
  • 次に、家族関係の実態:婚姻・親子関係が実体を伴っているか
  • さらに、これまでのルール遵守:資格外活動(週28時間以内)を守ってきたか、税金を納めているか

特にアルバイトの時間管理は見落としがちです。現在の就労ルールは家族滞在ビザで働ける?就労条件と資格外活動許可の全手順で確認しておきましょう。

「前回と同じ書類を出せばいい」わけではない

「前回許可されたから、同じ書類で大丈夫」と考える方もいますが、それは誤りです。

なぜなら、審査されるのは「今の状況」だからです。たとえば、扶養者の転職や収入減、税金の未納、資格外活動の超過など、前回から状況が変わっていれば、その説明が必要になります。もし不安な変化がある場合は、事情説明書を添えるなど、先回りの対策が有効です。詳しくは在留期間更新の不許可を防ぐ方法【行政書士が原因と対策を解説】もご覧ください。

よくある質問

Q. 更新はいつから申請できますか?

A. 在留期限の3か月前からです。余裕をもって、受付開始後なるべく早めの申請をおすすめします。

Q. 扶養者が転職したばかり・収入が下がった場合でも更新できますか?

A. 直ちに不許可になるわけではありません。ただし、扶養能力の説明が重要になるため、新しい勤務先の在職証明や給与の見込みを示す資料を用意しましょう。

Q. 週28時間を超えて働いてしまっていた場合はどうなりますか?

A. 更新審査に影響するおそれがあります。隠すのではなく、経緯の説明と改善を示すことが大切です。不安な場合は申請前にご相談ください。

Q. 在留期限までに結果が出なかったらどうなりますか?

A. 期限内に申請していれば、結果が出るまで(最長で期限から2か月間)は適法に滞在できます。だからこそ、期限内の申請が何より重要です。

まとめ

このように、家族滞在ビザの更新は「3か月前から」「扶養者の書類が中心」「今の状況が審査される」の3点がポイントです。そして、フルタイムで働きたくなった場合は、更新ではなく家族滞在から就労ビザへの変更という選択肢もあります。

なお、申請書の様式や手数料などの最新情報は出入国在留管理庁の公式サイトで確認できます。以下、2026.07.21時点での手数料を掲載します。
更新手数料:6,000円(収入印紙)※オンライン申請の場合、5,000円

(出入国在留管理庁HPより抜粋(2026.07.21時点)https://www.moj.go.jp/isa/applications/procedures/16-3.html

家族滞在ビザの更新サポートは当事務所へ

行政書士すずらん国際法務事務所では、家族滞在ビザの更新申請の書類チェックから、収入変化などの事情説明書の作成、申請取次までサポートしています。英語対応も可能です。

「うちの場合は大丈夫?」という漠然とした不安の段階でも構いません。お気軽にお問い合わせください。

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